猫の肥満対策

猫は本来狩りをする動物です。野生で、普段から飢えている状態で生活してきたので、本来では太ることはありえないのです。

ですが、人間と一緒に暮らすようになり、おねだりすればごはんがもらえることを知り、いつでも楽に食事できるようになってから猫の肥満が増えてきました。

猫の肥満は間違いなく飼い主のフードの与えすぎです。

猫が肥満かどうかは動物病院で診てもらう

飼い主が気づいていないことがありますので、飼いネコが肥満かどうか確かめたい場合には、動物病院を受診しましょう。適切なアドバイスを受けることも可能です。

放っておくと、別の病気を併発してしまうおそれがあります。健康で長生きするためにも、飼い主さんが自覚をもってネコの健康管理に気を使ってあげましょう。

さて、太りすぎたネコはやせる必要があります。ヒトと同様にダイエットをしていきます。

ダイエットの方法としては、日々の食生活を見直すことが大切です。

いつでも食べられるようにとフードボウルにフードを満タンにしていませんか?夜中に食べてしまうネコもいるため、与えっぱなしは注意が必要です。

本来、与える適正量を知り、その分だけ与えましょう。

猫の肥満対策にはキャットフードの見直しも必要

「太ったかな?」と感じてきたら、キャットフードを見直しましょう。肥満改善方法は2つあります。

1つ目は、キャットフードの量を減らすこと。2つ目は、キャットフードをダイエット志向のものに変えること。

去勢した猫などは、どうしても太りやすくなります。まずは普段与えているフードの量をしっかり計って与えましょう。

カップ1杯分などは目安になりません。グラム数をはかってあげるようにしましょう。

いつもよりフードが少ないからと言ってニャーニャー鳴いて抵抗してくるかもしれませんが、ここはぐっと我慢してダイエットに専念しましょう。

一度太ったネコは痩せにくくなります。数か月かけて、グラム単位で痩せていきます。動物病院などで体重をはかってもらいましょう。

2つ目は、キャットフードを変える方法です。「肥満傾向のネコ用」のフードが販売されています。

あまりにも太ってしまって対処方法がわからない場合は、日々の食事を変えてケアしてあげましょう。

食物繊維が多めに含まれていて、低カロリーながら満腹感を得られるものなど、工夫されたフードが開発されています。

ネコには、「総合栄養食」と「水」さえ与えていれば本来なんの問題もありません。「おやつ」やヒトの食べ物をあげなくても栄養学的には十分満たされるのです。